対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
「サイジングサンプル」をご用意していますので、ご確認をお願いいたします。
▽参考FAQ
「i-FILTER/m-FILTER」公開されているサイジング情報はありますか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3917
ディスク容量が枯渇してしまうと、メール流通が停止するだけでなく、各種ファイルが破損して
「m-FILTER」が正常動作しなくなる可能性がありますので注意してください。
※「m-FILTER」のクリーンインストール(新規構築)が必要になる場合があります。
▽参考FAQ
「m-FILTER」ハードディスクのディスクフル/空き容量不足発生後、『メールが配送されない』
『プロセスが不正終了している』など動作が不安定になった場合どのように対応したらよいですか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4388
特に、下記機能をご利用予定の場合はディスク容量を十分に確保するようにしてください。
【Archive(アーカイブ)】
保存されたメール容量分のディスク容量を消費します。
※管理画面 [オプション > メール保存先] で保管先の変更が可能です。
【MailFilter(メールフィルター)】
フィルタールールで「送信ディレイ(配送遅延)」「保留」のアクションを設定している場合
当該機能は実際には”一時保存”と同じ動作をするため、該当メール容量分のディスク容量を消費します。
※管理画面 [オプション > メール保存先] で保管先の変更が可能です。
偽装メール対策機能を有効にしている場合
当該機能によって”隔離”アクションとなったメールが保持されるため、該当メール容量分のディスク容量を消費します。
※管理画面 [オプション > メール隔離先] で保管先の変更が可能です。
偽装メール対策機能で「添付ファイル強制検査」を有効にしている場合
添付ファイル強制検査待ちメール(パスワード入力待ちのメール)が保持されるため、該当メール容量分のディスク容量を消費します。
※保管先はm-FILTERインストールディレクトリ配下に固定であり、変更できません。
参考FAQ https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=7143
【Anti-Spam(アンチスパム)】
スパムルールで「保留」のアクションを設定している場合
当該機能は実際には”一時保存”と同じ動作をするため、該当メール容量分のディスク容量を消費します。
※管理画面 [オプション > メール保存先] で保管先の変更が可能です。
なお、保留メールの"保存日数"が送受信保存メールの"保存日数"よりも長い場合、
メモリ負荷が高い状態が発生し、保存・保留メールの処理を行っているmf_saveプロセスが正常に動作しなくなる
可能性がありますので、メールの保存日数を短くする場合は注意してください。
▽参考FAQ
「m-FILTER」保存メールの『保存日数』を変更するときの注意点を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4070
また、同時にSMTP受信/POP受信するメールの最大数である『メール最大同時処理数』の設定値を増やす場合は、
サーバー搭載メモリを十分に確保するようにしてください。
▽参考FAQ
「m-FILTER」同時にSMTP受信/POP受信するメールの最大数『メール最大同時処理数』を
増やす際にサーバーリソースはどの程度必要ですか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=7008
運用環境や使用状況によってはCPUへの負荷が上がることもあります。
現在運用中の場合は、設定値を一度に大きく増やすのではなく、様子を見ながら徐々に増やすことも検討してください。